前回の記事の続きです。
学生時代から会社員として働いていた独身時代まで、私はエステのローンを組んだり、洋服をクレジットカードの分割払いで大量に買っていたため、多額のローンを抱えていました。
100万まではいかなかったと思いますが、何十万とローンがあり、毎月お給料のほとんどをローンの返済と遊ぶため、ファッションや美容のために使っていました。
私は東京都内の会社で、彼氏(現夫)と一緒に働いていました。
まだ20代前半で、結婚なんてまだまだ先のことだと思っていたのですが、彼が急に彼の実家のある地方に転勤になってしまったのです。
遠距離恋愛するのは時間もお金ももったいないと思い、急遽、結婚することになりました。
彼と結婚することが決まった時、彼のご両親から頂いた結納金と、会社を退社したので解約した財形貯蓄で、残りのローンは全て返済しました。
これでこの時点で借金はゼロになったのです。
借金をしていた位なので、もちろん貯金なんてなかった私は、新居で使う家具も結婚式の費用も新婚旅行代も全て両親に出してもらいました。
私の両親も貯金なんてなかったと思うので、きっと両親もローンを組んで払ってくれたのだと思います。
私の家はあまり家庭環境がよくなかったので、私は早く家を出たかったのです。きっとそのことを両親もわかっていたのでしょう。
それでも結婚するための費用なんて、ある程度は自分で貯めるべきだったと思います。
夫も金遣いの荒い私と付き合っていたため、貯金はほとんどありませんでした。東京で一人暮らしもしていたので・・・。毎月ギリギリの生活をしていたのです。
なので私達の新婚生活は、借金はゼロになったけど、貯金もゼロでスタートしました。