総額約500万の借金があることを夫に打ち明けた、その後
私が500万円もの借金があることを夫に打ち明けた後、夫はお酒を飲んで荒れ狂う日々が何日か続きましたが、離婚はせずに、一緒に解決策を考えてくれたのです。
夫はまず、「夫の両親に相談して何とかしてもらおう」と言いました。
でも私は、それだけは絶対に嫌だと拒否しました。
まだ子供もいなかったし、500万円もの借金を作ってしまうような嫁、「離婚しろ」と絶対に言われると思ったからです。
最初は「それしか方法がない」と言っていた夫も、私が泣きながらそれだけは嫌だと言うので、わかってくれて他の方法を探すことにしました。
夫の両親以外に頼れるのは、自分の実家しかありません。
でも以前ブログに書いたように、私の母も多額の借金をしていました。
私の実家には貯金なんて一銭もないこともわかっていたし、母と同じ過ちを繰り返してしまったことを母には言いたくありませんでした。
なので、実家に行って私の兄だけに相談しました。
兄は独身で実家暮らしです。
借金のことを話すと兄は「おまえは学習能力がないな。母親のことを見ていたのに、なんで同じことを繰り返すんだよ。旦那に申し訳ないよな。」と呆れていました。
「俺が今、10万円とか貸したところで根本的な解決にはならないから。旦那と話して銀行で借り換えするなり２人でなんとかしないといけないよね。」と言われてしまいました。
帰り際に、「これは返済に充てるんじゃなくて、自分で好きに使いなよ。」と１万円くれました・・・
私は本当に考えが甘かったです。たとえ血の繋がった実の兄でも、500万円もの大金を肩代わりなんてしてくれるわけないんです。よほど裕福な家庭なら別かもしれませんが・・・そもそも裕福な家庭で育った人が多額の借金をすることもないでしょうし・・・
私が頼れる人は夫しかいないことを思い知らされました。
