ひとりごと

パートの仕事をサボってパチンコをするママ友

前回、子供が生まれるその日までパチンコをしていたママ友、Xさんのことを書きました。

今回はXさんとは別のママ友、Zさんのお話です。

Zさんはシングルマザーです。飲食店でパートとして働いていました。

 

パートの仕事をサボってまでパチンコをしていた

Zさんは24時間営業の飲食店でパートとして働いていました。

朝も昼も夜も深夜も、お店の都合に合わせてどんな時間帯でも働いていたので、働き者のお母さんという印象を持っていました。

しかしZさんはパートを無断欠勤してまでパチンコに行っていたのです。

Zさんは縦にも横にも大きくかなり体格のいい方だったので、この狭い田舎町ではちょっとした有名人でした。パチンコに居合わせた飲食店の常連さんが、お店の店長にZさんが朝からパチンコをしていたことを告げ口したのです。

パートを無断欠勤してパチンコに行った時もあれば、体調が悪いからと他のパートさんに勤務を代わってもらったのに、パチンコに行った日もあったそうです。

飲食店の店長は直接Zさんにそのことを確かめることはしませんでした。呆れて何も言えなかったようです。

それだけが理由かどうかわかりませんが、次第にZさんは職場で肩身が狭くなり、パートを辞めざるを得なくなりました。

体調が悪かったり、どうしても気分が乗らなくて仕事を休んでしまうことは誰にだってあることです。でもパチンコ屋になんて行ってたら、知り合いに会う可能性は高いはずです。しかも隣町のパチンコ屋に行くならまだしも、Zさんは近所のパチンコ屋に通っていました。きっとZさんは自分が町内で有名人だってことは知らなかったのでしょうね。

今Zさんは以前働いていたお店のすぐ近くのお店で働いています。いつもニコニコ愛想よく元気に働いていますが、メンタルは相当強い方なので、少し羨ましくも思ってしまいます。しかし仕事をサボってまでパチンコをするのはどうかと思いますが・・・何か特別な事情があったのかもしれませんし、Zさんがどのような心情でそんなことをしてしまったのかは、私にはわかりません。

ZさんにしてもXさんにしてもパチンコを全くやらない私からしたら、もっと他の趣味を見つければいいのにと思ってしまいますが、儲かるかもしれないパチンコは夢があるので、やめることは難しいのかもしれませんね。

定年退職してからパチンコを始めた私の父も、儲かったことなんてほとんどないのにパチンコをやめることができません。「パチンコ屋に預けているお金を下ろしに行ってくる」と言って出かけると、母が言ってました。

どんなに生活環境が変わったとしても、私は絶対にギャンブルはやりません。これから先もずっと。そう心に誓います。

 

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