2回目の借金の話

まだ2歳だった娘を保育園に預けることに

2007年4月。私はまだ2歳だった娘を未満児で保育園に入園させることにしました。

この頃はまだ借金はありませんでした。

 

育児に疲れて精神が不安定になっていました

夫は子煩悩で子供達の面倒をとてもよく見てくれました。でも仕事が不規則なため、家にいる時間はほとんどなく・・・。ほぼ私1人で育児をしている状態でした。

2歳の娘はとても活発で、口も達者だし元気いっぱい。生まれたばかりの赤ちゃんの育児だけでも手一杯だった私は、娘が満足するまで遊んであげることができませんでした。

そんな私を見かねた実母が娘を保育園に入れることを提案してくれました。

都会では待機児童問題が取りざたされていますが、私の住んでいる地域では保育園に入園すさせることは簡単にできたのです。例えば実家の畑を手伝っている「フリ」をしていたり、ちょっと在宅ワークをしているだけでも公立保育園に入園させることができました。私は親戚が経営しているお店を手伝うという理由で、娘を保育園に入園させることができました。

我が家は所得が少ないから保育料は安かったのですが、それでも今まで必要なかった保育料が毎月かかるということは、家計の負担になります。

私の実家は遠く離れています。実母は自分が子育てを手伝ってあげることができないからと、保育代を毎月1万円、援助するよと言ってくれました。

私は有難く受け取ることにしました。子供達が大きくなって私が働けるようになった時、必ず返そうと思いました。

それでも家計から保育代を捻出することは大変だったので、毎月1万円やっていた積立貯金を解約することにしました。

学資保険も途中で解約してしまった我が家にとって、唯一の貯金でした。

この頃まだ借金はありませんでしたが、思えばこの時からもう家計は苦しかったので、もっときちんと家計の見直しをするべきでした。

でも娘を保育園に預けたことで娘はお友達と思う存分遊ぶことができたし、私も育児ノイローゼにならないで済んだので、未満児で保育園に預けたことは間違いではなかったと思います。

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