私はオーナーからの嫌味に耐えられなくなり、コンビニのパートを辞めてしまいました。
次の職場を探すために就活をしましたが、以前就活していた時と同じで子供が小さいうえに私は資格なども持っていなかったので、フルタイム勤務の仕事は見つかりませんでした。
そんな中、知人が勤めているコンビニで欠員が出たため、働かないかと声をかけて頂き、私はそのコンビニで働くことにしました。
今度のコンビニは22時から3時間勤務。深夜手当が付く
そのコンビニは昼間はベテランパートさんがたくさんいて、皆さん辞めないので欠員が出たのは22時から1時までの深夜の時間帯でした。週3~4日勤務です。
その時間は商品の納品があるため、とても忙しいとのこと。しかし22時過ぎは深夜手当が付くので時給は1.25倍になります。
深夜のコンビニはとにかく忙しかったです。お客さんの数は朝や昼に比べれば少ないですが、接客の他にも商品の納品、おでんやホットスナック、中華まんなどの調理器具や什器の清掃、店内の掃除などやらなければいけない作業がたくさんあり、あっという間に3時間はたってしまいました。
暇でやることがないよりも、忙しく働いていた方が時間が過ぎるのが早いので、私には合っていて楽しく働くことができました。
これだけではお金が足りない。パートの掛け持ちを考える
深夜手当が付くとはいえ、1日3時間週3~4日の勤務では給料は5万円にもなりません。この時私はクレジットカードのリボ払いとカードローンでキャッシングをしていたので、もっと稼がないとこのままでは借金は増えていくばかりです。
私は昼も働き、パートを掛け持ちすることを考えました。
以前にも私はパートの掛け持ちをしたことがありますが、本来なら1つのところでフルタイムで働いた方がずっと効率がいいです。掛け持ちをするとシフトの調整も大変だし、短時間勤務では社会保険に加入することもできません。私の場合、雇用保険にすら入れてもらえませんでした。
やはり目先の時給にとらわれるのではなく、社会保険や有給休暇など福利厚生がしっかりとした会社で働いた方が後々メリットが多いです。私はいつも考えが浅はかで、その時だけお金が稼げればいいやと思い、楽な方ばかり選択してきました。
当時30代の私は、もうこの年齢だと正社員やフルタイムのパート勤務は採用されないと諦めていました。でも40代の今、あの頃ならいくらでもチャンスはあったと思います。やる気さえあれば、どんな仕事にも挑戦できたはずです。仕事が忙しければ、お金を使う機会も減ります。社会保険に加入すればその時の手取り額は減ってしまうけど、将来もらえる年金が増えます。
30代はまだまだ若いし、体力もあります。私は当時の私に「正社員かフルタイムのパートで働きなさい」と伝えたいです。資格がないのなら、勉強して取ればよかったのです。よりよい職場が見つかるまで、妥協せずに就活をすればよかった・・・
失敗だらけの人生。できることならもう一度やり直したい。何度もそう思ってしまいます。
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